もよいめも

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ESP32で遊んでみた~uPyCraftを使ってLチカ編~

前回はESP32にプログラムを書き込むためにuPyCraftをインストール&初期設定をしたので、今回は実際にプログラミングをしていきたいと思います。

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まずは接続

まず初めにESP32とuPyCraftを接続します。
おそらく、右のオレンジの部分の鎖アイコンの「Connect」を押せばつながると思いますが、もしつながらなかった場合は前回の記事の初期設定をやり直してみてください。
ちなみに、ESP32とuPyCraftが接続されると画面下に
>>>
と表示されます。

upycraft接続完了の画面
接続されたらこうなります

ESP32でLチカに挑戦

ESP32とuPyCraftの接続が完了したら、早速Lチカに挑戦してみましょう。
有難いことに例が標準で入っているのでそのプログラムを使ってみます。

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今回はこの中の「blink.py」を使います。
↓一応プログラムを張っておきます。

#hardware platform: FireBeetle-ESP32
#Result: Blink
#The information below shows blink is unavailble for the current version.
#IO0 IO4 IO10 IO12~19 IO21~23 IO25~27
#Except the connection between IO2 and onboard LED, other pins need to connect to external LEDs. 

import time
from machine import Pin
led=Pin(2,Pin.OUT)        #create LED object from pin2,Set Pin2 to output

while True:
  led.value(1)            #Set led turn on
  time.sleep(0.5)
  led.value(0)            #Set led turn off
  time.sleep(0.5)

led=Pin(2,Pin.OUT) とありますが、2番ピンは基板上のLEDと初めからつながっているので、今回はLED等はつなぎません。
では、書き込んでいきましょう。
書き込みは右のオレンジの部分の三角マークの「DownloadAndRun」を押してください。
書き込みが完了するとすぐに基板の上のLEDが光りだすと思います。

ピンからもしっかりと出力されているかLEDをさして試してみましょう。
ピンの位置はAmazonに貼ってあったやつで探します。

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画像では下のほうにUSBのコネクタがある感じなので、2番ピンは右の下から5番目。GNDは右の一番上を使います。

無事に点灯しました。
ちなみにですが、プログラムの上のコメントに「IO0 IO4 IO10 IO12~19 IO21~23 IO25~27のピンは現在のバージョンでは利用できない」などと書いてあるのですが、試しに使ってみたら問題なく使えたのでよくわかりませんでした。

という事で今回はここまでです。
次回はセンサーの値を読んでみようと思います。しかし、テストが近くなってきたので更新がかなり遅れてしまうかもしれません、ご了承ください。


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