もよいめも

不定期更新ものづくりブログ


Fusion360で基板設計~第1回「ライブラリーをつくろう①」~

最近Fusion360で基板のライブラリーを作っているのですが、作り方がまあまあややこしいので、今回はそれについてまとめて置こうと思います。
なお、例のごとく内容は雑です。わからないところがあればどんどん書き足していきますのでコメント下さい。

今回の「ライブラリーをつくろう①」では規格化されている部品などの作り方を解説していきます。
ちょっと特殊形状の部品は「ライブラリーをつくろう②(現在頑張って作成中)」を
さらに特殊形状の部品は「ライブラリーをつくろう③(いつか作成したいな~)」を見てください。

1. 新規ライブラリーを作成する

すでにライブラリが作成済みでそこに部品を追加する形ならこの作業はいりません

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新規ライブラリーの作成

2. 新規デバイスを追加する

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新規デバイスの追加

3. 新規回路図を追加、作成する

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新規回路図の追加

新規回路図を追加したらピンを配置したり、シンボルをかいたりします。
そのまま真っ白の画面でもできますが、わかりにくいのでグリッドを表示しておきましょう。

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グリッドの表示

続いてピンの追加を行います。この部品を使って回路図を書く場合、棒の丸い部分に接続されるのでそちらを外側にしておきます。
ピンが設置し終わったらドラックしてまとめて選択し、画面中央の十字が本体の中央となるように移動しておきます。

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ピンの追加

ピンに名前を設定します。後々わかりやすいように書くのがおすすめです。

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ピンに名前を設定

周りを囲ってICっぽい見た目にしておきましょう。

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見た目を整える1

囲むだけではどれが1番ピンかわかりにくいので、丸い切り欠きも表現します。

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見た目を整える2

それでは回路図を保存して次の作業に行きましょう!

4. 新規フットプリントを兼ねた3Dモデルを生成する

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3Dモデルを作成

今回はよくある形(ICとかLEDとか表面実装部品とか)の部品を作りますので右をクリックします。

部品を追加します。
データシートにどのような形式なのか普通は書いてあるのでそれを選択します。(ない場合は無いです)
今回はDIP形式なのでこちらをクリック

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DIPを選択

部品が追加できたら詳細を入力していきます。

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各値の入力

データシートを見ながら入れられるデータは一通り入力しましょう。
なお、エンターキーを押すと設定が閉じてしまうのでなるべく押さないように注意
閉じてしまったら、再度同じ部品を選択すると直前のデータが保持された状態で設定が出ます。

実際の部品とも見比べて、だいたい良さそうだったら画面上の「完了」をクリックします。

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完了で終了

5フットプリントを編集

以下のようにクリックしていきます。
名前が最初に設定したものではなく、形状の名前になっているので頑張って探して、わかりやすいように名前を変えておきましょう。

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さっき作った3Dモデルの名前を変える

そうしたらフットプリントを開いてちょこっと編集します。
私は自分が信用できないので、部品の向きを間違えないようにわかりやすくしておきます。

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わかりやすく編集

実際に回路図に追加したときに表示される名前を設定します。

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部品の名前を変更

最後に全部のピンに改めて名前を設定します。

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ピンに名前を設定

6. 回路図とフットプリントをデバイスに読み込んで接続する

完成した回路図とフットプリントを読み込みます。
いっちばん最初に作成したデバイスを開いて、回路図と、右下から3Dモデルとフットプリントを読み込みます。

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回路図とフットプリントの読み込み

以下のようにクリックしていって回路図のピンとフットプリントのピンを接続していきます。
名前が同じかしっかり確認しながらCONNECTしていってください。

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ピンの接続

7. 説明を入れる

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説明を入力

部品が増えてくると何が何だか分からなくなってしまうので、部品の説明を書き込みます。今回は秋月電子のサイトに書いてあったことを丸々書き写しておきました。こうすると部品の発注が楽でいいです。

【Raspberry Pi Pico】 Arduino IDEでI2cを動かしたい!

割と前に登場していたRaspberry Pi Picoですが、ついに私の手元にもやってきましたので色々試してみました。
開発環境はもちろんArduino IDE!(Arduino IDE 2.0.0 beta8)。割とそのまま使えるという噂を聞いていまいたので、使い慣れた環境で開発してました。

噂通り、大体のプログラムも、ライブラリーもそのままで動きましたが、意外と引っかかったのがまさかのI2c...

まだ出て間もないせいか、調べても「これだ!」という結果はなかなか見つかりませんでした。

ということで、Arduino IDEでのRaspberry Pi Pico開発の繁栄を願ってこの記事を書いております。

開発環境の構築

github.com
こちらのページにボードの追加方法等が書いてあります。(英語)
もちろん「Raspberry Pi Pico Arduino IDE」で調べれば日本語の記事も出てきますのでアメリカ語がわからない人はそちらを確認してください。

マイコン本体に初めてプログラムを書き込む場合は色々やらなくちゃいけません。
Uploading Sketchesの項目に詳細が書いてありました。
ちなみに、パソコンの具合によって書き込めたり書き込めなかったりする謎仕様です。(コレガワカラナイ)

I2cを使うぞ!!

さて本題。Raspberry Pi PicoのI2cをArduino IDEで動かします。
プログラムはこちらから引用。部品も同じものを使用します。
【Arduino】LCDにi2cでカタカナを簡単に表示させる方法 - 高専ガチ勢のメモ書き
素晴らしいことに、まんまで動きます。

#include <LiquidCrystal_I2C.h>

LiquidCrystal_I2C lcd(0x27,16,2);//左から(アドレス,LCDの列の長さ,LCDの行の長さ)となっています。
                                 //アドレスは「0x27」と「0x3F」の場合があります

void setup()
{
  lcd.init();
  lcd.backlight();
  lcd.setCursor(2,0);
  lcd.print("Hello,world!");
  lcd.setCursor(3,1);
  lcd.print("\xba\xdd\xc6\xc1\xca\xa4\xbe\xb6\xb2!");//コンニチハ、セカイ!
}


void loop()
{
  
}

接続方法は非常にかんたん

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接続方法

黒がGND、赤がVCCです。

VCC--->VSYS
GND--->GND
SDA--->GP4
SCL--->GP5

余談

とりあえずのメモ書きなのでテキトーなのは勘弁してください。
データシートを見るI2c対応ピンはめちゃめちゃあるようですが、標準だとGP4とGP5が割り当てられています。

Wire.setSDA(8);
  Wire.setSDA(9);

こいつをWire.begin();の前に書くことでI2cのピンを変えられるらしいですが、自分の環境だと通信できないし、Raspberry Pi Picoがパソコンに認識されなくなるというおまけ付きです。うーんこの
(そういうときはBOOTモードで起動させてシリアル通信系の処理を入れたバイナリファイルを突っ込めば治りますが)

とりあえず、まだRaspberry Pi Picoは私に心を開いてくれないので、気長に付き合っていこうかと思います。とほほ...

【Arduino】シリアル通信でラジコンもどきを作る!

さあ、前回に続きまして今回はシリアル通信の応用として、Arduino間シリアル通信を用いた有線ラジコンを作ってみようと思います。
ちなみに、こんな感じになります。
www.youtube.com

回路~受信側~

必要な部品

・ユニバーサル基板 ×1
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03230/

・モータードライバー [TC78H653FTG]×2
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-14746/

・ターミナルブロック ×5
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01306/

・USBコネクタDIP化キット ×1
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-07429/

Arduino Nano
・メスピンヘッダ 適量
・スズメッキ線 適量

モータードライバーは秋月電子のTC78H653FTGをDIP化した基板を使用します。
今回の使用方法だと以下の接続になります。(裏面)

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モータードライバー配線


汎用性のために結構めんどくさい回路になっています。頑張ってください。
ちなみに白線はジャンパ?です。
それと、電源の線が近い部分があるので、ショートしていないかよく確認してから電源を投入してください。

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回路図1
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基板表
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基板裏

部品を挿して配線したらこんな感じ


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上から出てるのが電源とUSB、横から出てるのがモーターの線です。

回路~送信側~

まずは受信基板に接続が出来るようにケーブルを作りましょう。今回はUSBコネクタを使用していますので、もちろんUSBを使います。
USB自作キット的なものを使用して配線してもいいですが、簡単に済ませたいならそのへんのUSBの通信ケーブルをぶった切って先をピンヘッダに変えます。

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送信側の回路は別に難しくもないのでブレッドボード上で仮組します

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送信側の回路

中央?のピンヘッダ部に先ほど作ったUSBケーブルのピンヘッダをぶっさして受信基板に接続しますが、市販のUSBケーブルをぶった切ってケーブルを作った人はTX,RXが逆になっていることも考えられるので注意してください。

プログラム

受信側

とりあえずモーターを2つだけ動かしてみます。

byte data[2];//受信データを入れる配列

//*****モーターを動かす関数を定義*****
/*
motorNum モーター番号 1~4
direction モーター回転方向 true false
power モーター出力強さ 0~255
*/
//モーターナンバー(1~4)の4番はPWM出力ピンに繋がっていないため、パワーの設定は255のみです。
void motor(int motorNum, bool direction, int power) {
  switch (motorNum) {
  case 1:
    if (direction) {
      analogWrite(3, power);
      analogWrite(5, 0);
    } else {
      analogWrite(3, 0);
      analogWrite(5, power);
    }
    break;
  case 2:
    if (direction) {
      analogWrite(6, power);
      analogWrite(9, 0);
    } else {
        analogWrite(6, 0);
        analogWrite(9, power);
    }
  break;
  case 3:
    if (direction) {
      analogWrite(10, power);
      analogWrite(11, 0);
    } else {
      analogWrite(10, 0);
      analogWrite(11, power);
    }
  break;
  case 4:
    if (direction) {
      digitalWrite(8, HIGH);
      digitalWrite(12, LOW);
    } else {
      digitalWrite(8, LOW);
      digitalWrite(12, HIGH);
    }
  break;
  }
}

//*****モーターを止める関数を定義*****
/*
motorNum モーター番号 0~4
*/
//モーターナンバーの0番はすべてのモーターが停止します。
void motorStop(int motorNum){
  switch (motorNum) {
  case 0:
    analogWrite(3, 0);
    analogWrite(5, 0);
    analogWrite(6, 0);
    analogWrite(9, 0);
    analogWrite(10, 0);
    analogWrite(11, 0);
    digitalWrite(8, LOW);
    digitalWrite(12, LOW);
  break;
  case 1:
    analogWrite(3, 0);
    analogWrite(5, 0);
    break;
  case 2:
    analogWrite(6, 0);
    analogWrite(9, 0);
  break;
  case 3:
    analogWrite(10, 0);
    analogWrite(11, 0);
  break;
  case 4:
    digitalWrite(8, LOW);
    digitalWrite(12, LOW);
  break;
  }
}

void setup() {
  Serial.begin(9600);
  //PWMの出力にピンの宣言は必要ないが、8,12はデジタル出力で使用するため宣言が必要
  pinMode(8, OUTPUT);
  pinMode(12, OUTPUT);
}

void loop() {
  if (Serial.available() > 0) {//受信データがある場合
    Serial.readBytes(data, 2);//受信データを読み込んで配列[data]に代入

    //モーター1を動かす
    if (bitRead(data[0], 0) == 1) {//受信データの1byteの0番目の1bitを読みだして1だった場合モーター1を2パワー255で動かす
      motor(1,true,255);
    } else if (bitRead(data[0], 1) == 1) {
      motor(1,true,100);
    } else {
      motorStop(1);
    }

    //モーター2を動かす
    if (bitRead(data[0], 2) == 1) {
      motor(2,true,255);
    } else if (bitRead(data[0], 3) == 1) {
      motor(2,true,100);
    } else {
      motorStop(2);
    }
    //受信データを表示する
    //受信データをシリアルモニタで確認できます。
    for (int i = 0; i < 8; i++) {
      Serial.print(bitRead(data[0], i));//受信データの1byte目の0~7番目の1bitを読みだして表示
    }
    for (int i = 0; i < 8; i++) {
      Serial.print(bitRead(data[1], i));//受信データの2byte目の0~7番目の1bitを読みだして表示
    }
    Serial.println();//改行
  }
}

送信側

D13のピンはプルアップした状態だとおかしくなるので使っていません。
D2~D12までの10ピンは送信する感じです。

byte data[2];//送信するデータの配列を宣言

void setup() {
  Serial.begin(9600);
  for (int i = 2; i <= 12; i++) {//1~12番ピンを入力およびプルアップとして設定
    pinMode(i, INPUT_PULLUP);
  }
}

void loop() {
  data[0] = 0;//送信データの初期化
  data[1] = 0;
  for (int i = 0; i < 8; i++) {
    if (digitalRead(i + 2) == LOW) {//ピンがLOWになったらそのピンに応じたbitを1にする
      bitSet(data[0], i);
    }
  }
  for (int i = 0; i < 3; i++) {
    if (digitalRead(i + 10) == LOW) {
      bitSet(data[1], i);
    }
  }
  Serial.write(data, 2);//データを送信
  delay(100);
}

 

Pixel 4a 200日使用レビュー ~気になるのは防水くらい?~

スマホをpixel 4aにしてから200日ほど経ちました。
今回はpixel 4aを使ってきて感じたあれこれを紹介しようと思います。

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裏面

スペックとかは調べればいくらでも出てくるので割愛します。

最初に言いたいこと

一言で表すとしたら『とてもいい』です。
防水であってほしかったので最高とまではいきませんが、そのほかの点に関しては4万2900円とは思えない満足感を得られました。

いいとこ

まず、動作がとってもスムーズ
今まで使ってきたスマホ(AQUOS R compact)がもっさもさだったこともあり、異次元の快適さです。
今までスマホの補助としてタブレットを持ち歩いていましたが今ではほとんど持ち歩かなくなりました。

そしてカメラがめっちゃいい
巷では3眼とかが流行っていますが1眼でも十分満足できます。
Googleが推しているナイトモードもめちゃめちゃいい感じに撮れますし、あんまり知られていない360°写真っていう機能もなかなか楽しいです。
あとスローがついていると思っていなかったのでうれしさ倍増です。

そして画面の綺麗さとスピーカーの音質の良さ
小ささめの本体ですがベゼルレスで大きな画面、さらに有機ELなので黒もくっきり
スリープ時に常に時計等が出るアンビエント表示もかなり便利ですし、ダークテーマ好きな私にとっては消費電力も減って大満足です。

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画面側

さらにスピーカーの音量と音質も十分。スマホでの動画視聴も全くストレスを感じません。
ただ、下スピーカーが画面のほうを向いていないのはちょっと気になりますね

あと、指紋センサー
pixel 4では顔認証でしたが4aでは背面指紋センサーに戻りました。
これは普通にいい変更ですね。常にマスクをしているこのご時世では必須の指紋認証ですが、冬は今までもマスクは常につけていたので正直顔認証ってどうなんだろうなーってのはあります。
あと、地味にいいのが背面にセンサーがあること。位置も絶妙でめちゃめちゃアクセスしやすいです。
さらに私がIOSに移行できない理由の一つとなっているアプリ、『Macro Doroid』を使って指紋認証で画面の操作までできちゃうのがめちゃめちゃ楽しいです。

気になるポイント

先にも書きましたが、やっぱり防水が欲しかった...
この値段ですから全然妥協はできるんですが、防水のほうが安心できます。
それと電池持ちですが、アピールするほどは持たないです。標準レベル。
ですが、バッテリーセーバーをONにするとかなり持ちはします。

あ、そういえばなんか握るとギシギシ言うのが怖いです。

おすすめのケース

pixel4aをを購入後、真っ黒のグニグニするケースと縁が赤いグニグニの透明ケースと真っ赤のプラスチックケースを使ってみましたが、一番最後の真っ赤のプラスチックケースが一番良かったです。
あまり守れてない感はしますが、軽い・手触りがなんかいい・かっこいい・ボタンや指紋センサーの邪魔にならないって感じで、なかなかいいです。
でも数日使ってたら下の方の塗料がちょっと剥げたので、耐久性は不安ですね。

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真っ黒のグニグニケースも悪くありませんでしたが、背面の指紋センサーが遠くなるのと、ちょっとでかくなって持ちにくい問題がありました。縁が赤いグニグニケースはデザインと赤い塗料の耐久性がなさすぎて論外です。


  

3Dプリンターとレーザーモジュールで基板加工!~加工データ作成の巻~

気温も下がって秋を感じている今日この頃ですが、皆様どうお過ごしでしょうか?
わたくしはひたすら家にこもっております。
これはモノづくりがはかどるっ

結局公開は春休み中となってしまいましたが
今回は3Dプリンター(Ender3 V2)とレーザーモジュールで基板加工をしてみたので紹介したいと思います。

とりあえずの公開なので結構粗削りですが、ご了承ください。

使うもの(はーどうぇあ&その他)

Ender3 V2 中華通販サイトで3万くらい(急ぎでほしかったのでヤフーで買いました)
レーザーモジュール
ja.aliexpress.com


生基板
akizukidenshi.com

除光液
つや消し黒のスプレー缶
 ホームセンターで200円くらいで売ってました
メラミンスポンジ
オキシドール
 普通にホームセンターに売ってました
クエン酸

使うもの(そふとふぇあ)

・EagleまたはFusion360
AutoCAD
inkscape
サクラエディタ
inkscapeGコード作成できるようにプラグインを入れる必要がありますので、
まず下のページにしたがってInkscapeプラグイン導入します。
Inkscapeの「ヘルプ」→「Inkscapeについて」よりバージョンを確認し、それに対応したものを導入してください)
Inkscape Laser Plug-In - J Tech Photonics, Inc.
下の写真のようにエクステンション内にJ Tech …が表示されれば導入完了です。

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プラグインの導入

加工データを作る!

fusion360、eagleでの操作

まず、fusio360、eagleで基板を設計します。
続いて下の画像のとおりに操作し、DXFデータに変換して保存します。

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fusionでの操作1
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fusionでの操作2

AutoCADでの操作

inkscapeは標準でDXFデータ(2013)を読み込む事ができるのですが、先程保存したDXFデータはバージョンが違う(2018)ので、そのままでは読み込めません。
そこで、AutoCADで一度ファイルを開いてDXFのバージョンを下げてあげる必要があります。

ファイルを開くとこのような警告が出ますので「いいえ」を選択してください。

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AutoCADの操作1

ファイルが開けたら2013DXFの形式で保存し直します。

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AutoCADの操作2

Inkscapeでの操作

データの読み込み

先程作成したDXFデータをドラッグアンドドロップすると下のタブが出てきますので画像のように選択せていってください。

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Inkscape操作1

DXFデータを読み込めたら、計測ツールで基板の大きさが合っているか確認してください。

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Inkscapeの操作2
加工データの調整

読み込んだままのデータだと見にくいので、全選択してストロークのスタイルの設定から線を細くします。

Gcodeを作成する際、線の部分をレーザーで焼くことになりますので、回路のパターンを切ってしまうような線は消してしまいます。

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Inkscapeの操作3

基板のエッチングをしたの後、ドリル等で穴を大量に開けることになりますので、開けやすいようにポンチを作成します。
画像のようにSHIFTを押しながら穴の外円を選択していって「オブジェクト」→「変形」をクリックし、90%ごとぐらいで小さくしていって穴がギリギリ見えるか見えないがぐらいの大きさにします。(追記:%ではなく0.3×0.3mmで変形させるほうが頭いいかも)

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Inkscapeの操作4

そしたら大きな穴も変形させ、GNDにつながる部分も、線で囲われているとレーザーで焼かれてしまうので消してしまい、全選択して左右反転させます。(自分用メモ:この左右反転をいつの間にか戻る操作で戻して失敗することが多々あるので注意)

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Inkscapeの操作6
加工データの出力

さて、ここまででデータの調整は終了しました。
続いて加工データの出力を行っていきます。
初めの方で入れたプラグインを利用して今まで調整してきたデータをGcodeとして出力します。
各項目に画像の値を入力して「Apply」をクリックし少々待つと項目に入力した部分にGcodeが出力されます。

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Inkscapeの操作8

サクラエディタでの操作

今回の構成ではレーザーの起動時と停止時にラグがあります。そのため、起動、停止時に少し待たないと、停止しきっていないうちに動いていらないとこまで焼いてしまいます。
そこで、Gcodeを直接いじって待機する命令を付け加えます。

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sakuraエディタの操作

ちなみにM107 S0がレーザーを停止する命令(厳密にはファンを止める命令)で、その後に100msとまる待機命令を付け加えています。
また、起動時については、InkscapeでGcodeを出力する際にすでに待機命令が含まれているので不要です。

最後にNC Viewerというサイトでデータを確認し、問題なさそうだったら加工データの作成は完了です。
お疲れさまでした!

↓加工編はこちら!↓
現在制作中です

ちょっとつまずいた事集

今まで色々なものを作ってきましたが、その中で記事にするまでのことでもない、ちょっとしたつまずきをまとめてみました!
随時更新中

[1]サーボモーターがピクピク暴れる

状況

ロボコンのロボットを作成した際、マイコン及び、ジャイロセンサーの電源を入れて少し立つと、サーボモーターがピクピクと暴れだす(痙攣的な)減少に遭遇。
マイコン:Seeeduino XIAO

原因

ジャイロセンサーからI2cでデータを読み取る処理が重すぎて、マイコンからのPWM出力がとぎれとぎれになっていた。
そのため、PWMが途切れた際にサーボモーターが動いてしまったっぽい。
あと、サーボモーターに入れる電源電圧が低いほど、動作量(ピクピク量)が大きくなった。

解決策

・処理を軽くする。
デュアルコアにする。

[2]サArduino Nanoの互換機がドライバーを入れても認識しない

状況

後輩のパソコンでArduino NanoにArduino IDE(1.8.13)で書き込みできるように、CH341ドライバー(https://www.driverscape.com/download/usb-serial-ch341)をインストールしたが、ポートを認識しない。

原因

不明

解決策

・ドライバーのインストールツールで[UNINSTALL]を押したあとに[INSTALL]を押す。
Arduino を接続しているUSBのポートを変える。
・パソコンによって互換Arduinの中でも認識するもとしないものがあったりする。(多分ドライバーの問題)

TeX環境構築のメモ書き

今回は新しいノートPCを買ったのでTeX環境を整えるついでにメモっていこうという記事です。

Tex Live

Tex Liveのダウンロード

以下のURLに詳細が書いてありますので、一通り目を通しダウンロードします。
TeX Live - TeX Wiki

今回はネットワークインストーラを使用します。(以下のページからダウンロード)
Installing TeX Live over the Internet - TeX Users Group

問題発生!

通常なら、画像の赤線部をクリックすればインストーラーをダウンロードできるのですが、なぜかできません!

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インストーラーダウンロードページ
Edgeだといけた

chromeでダウンロードしようとしてできなかったので、試しにEdgeでやってみたらこれが行けちゃうんですよねぇ、
もしかしてEdgeも有能なのでは???
ただし、危険なファイル判定されてブロックされてしまうので、横の点々を押して保存をおしてやりましょう。
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Tex Liveのインストール

先ほどダウンロードしたファイルを実行します。
この際にもブロックされますので"詳細情報"を押し、無理やり実行しましょう。

どんどん"NEXT"を押していくといきなり日本語になります。

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インストーラ

そのままインストールしても問題はありませんが7GBとなかなかのダウンロード時間がかかるので、高度な設定からいらないコレクションはチェックを外してしましましょう。(自分の場合は使わない言語とか音楽パッケージとか)
コレクションの詳細はこちらの方がまとめてくださっています。
takec.hatenablog.jp

まぁちょっと減らしたところでそこまで容量は変わらないので、変にいじらず全部ダウンロードするのがベストだと思います。

ちなみに自分の場合は1時間10分ぐらいかかりました。

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インストール完了

VSCode

VSCodeをダウンロード

以下のページより、VScodeインストーラーをダウンロードします。
Visual Studio Code – コード エディター | Microsoft Azure

VSCodeをインストール

先ほどダウンロードしたインストーラーを起動し、"次へ"を連打してインストールします。
特にインストーラーの設定は変えなくても問題ありません。

日本語化

VScodeを起動したらまずは日本語化していきましょう。
左の4つの四角が書いてあるアイコンをクリックし、japaneaseなどと入れれば画像のような拡張機能が見つかると思いますので、
緑のボタンをクリックしてインストールします。
その後再起動すれば日本語化されているはずです。

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VSCodeを日本語化

LaTeX Workshop のインストール

日本語化と同じようにLaTeX Workshopを検索し、インストールします。

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LaTeX Workshop

さて、あとは設定をいじることでVSCodeTeXを使用することができるようになります。
詳細はいろいろな方がまとめてくださっているので割愛させていただきます。
ちなみに私はこちらを参考にさせていただきました。
qiita.com

設定次第でどんどん自分の使いやすい環境にできるのがTeXの利点でもあると思いますので、色々試してみてください。


それでは、良きTexライフを!