もよいめも

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SONY XperiaZ3がサブ機として有能な話

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私はメイン端末としてAQUOS R compact(SH-M06)を使っていますがもう一台、サブ機としてdocomoのXperiaZ3(SO-01G)も普段持ち歩いています。
このXperiaは最近友人からもらったものですが、かなりサブ機として有能だったので、今回はそれについて詳しく書いていこと思います。

カメラが良い!

この記事でも書いたように
moyoi-memo.hatenablog.com
AQUOS R compactのカメラは起動が遅かったりスローがなかったりと、自分にとっては物足りないものでした。
しかし、XperiaZ3のカメラは、すぐに起動して貴重な瞬間をさっととることができますし、欲しかったスローの機能も付いています。
あとはシャッターボタンもついていてとても使いやすいです。
さらに言いますと実はこちらのほうがAQUOSよりも最大画素数が多いんですよね。いやはや、最高です。

オーディオが良い!

このスマホは友人からウォークマン&いらないスマホと交換してもらったのですが、そのウォークマンはノイズキャンセル機能が壊れてしまっていました。
私はノイズキャンセル機能を結構使っていたのでかなり残念だったのですが、XperiaZ3はノイズキャンセル機能が使えます。
さらにハイレゾにも対応しています。(ハイレゾイヤホン等は持っていませんが)
なんだか、友人に申し訳ないです。

SIMカードをそのまんま差し替えられる!

メイン端末のAQUOS R compact(SIMフリーモデル)にはビッグローブのSIMを入れているのですが、なんと回線がdocomoのものなのでSIMカードを入れ替えればネットも電話もできるようになります。(なおテザリング機能は使えません)
これで、AQUOSのバッテリーが底をついてさらにはモバイルバッテリーもなく充電できないといったときにも安心です。
ついでにXperiaZ3はバッテリーの容量が3100mAもあるので中古とはいえバッテリーは十分持ってくれます。

そのほかの機能も地味に便利!

私も初めて知りましたが、この世代のXperiaにはラジオ機能があったんですよね。
これ、地味に欲しかったんです。
ネットラジオだとネットを使っているのでなんだかもったいない気もするし、遅延もしていたので好きじゃなかったのですが、これで解決です。
さらにフルセグも見れます。
一応AQUOS R compactにもテレビ機能はついているのですがワンセグしか見られなかったのでちょうどよかったです。
あとはスピーカーの音質がいいですね、上下のスピーカーで、最大音量でもはっきりとした音を聞くことができます。

これがあったらもうメイン端末

これ、もうメイン端末でよくない?と思った方もいると思いますがいくつか足りないものがあるのです。
まず、androidのバージョンが6.0.1で止まってしまっていること。
せめて7.0ぐらいまで行ってくれれば申し分ないのですが、少し残念です。
次に指紋認証がない。
いやまあ、昔使っていた端末は勿論指紋認証なんてなかったのですが、一度慣れてしまうともう、ないとつらいですね。
そしてでかい。
いやはや、私の手には少し大きいです。
とはいえ、サブ機としてはめちゃくちゃ有能です。
次買う端末はXperiaにしてもいいかな…

ボストン・ダイナミクスのロボットを踊らせた動画が面白い

ボストン・ダイナミクスのロボットである「ビッグドッグ」などはかなり多くの人が見たことがあるのではないでしょうか。
あのロボロボしい見た目、あの動きから、恐怖感を持った人も多くいると思います。私もその一人で、ちょっと怖いなと思っていました。
しかし、ボストン・ダイナミクスYouTubeに投稿したロボットを躍らせてみた動画を見て、ボストン・ダイナミクスの自分の中での印象がかなりアップしました。
とりあえず、あなたもこれを見てみてください。

UpTown Spot
すごいですよね。
ロボットとは思えない滑らかな動きだと思います。
まずあのバランス力、足が2本しか設置していなくても全くふらつく様子もなく、正面から横向きにジャンプするなど、様々な動きをしています。
あとは長い首を空中に固定したまま体を動かしたり、足を滑らせたり。
いや~、面白い。
首をリズムに合わせて振ったり、カメラに向いて口(?)を動かしたりなどするのも、なんだか愛嬌があります。
にしても、技術の進歩はすさまじいです。
ついこの前までは2足歩行だけですごかったのに、今ではこの動画のようにロボットが滑らかに踊ったり、
華麗なジャンプを決めて障害物をどんどん飛び越えて行ったりと、もはや人間の運動能力を超えそうです。(もう超えてるかも?)
あとは空間を認識する能力が上がればもう、人間の運動能力を超えるでしょう。
ちょっと楽しみではありますが、同時に怖くもあります。ロボットが街を歩き回るのはやっぱり怖いです。
でもまあ、そんなこと言ってられないのかもしれませんね。

【Arduino】ArduinoでRTC(DS3231)を簡単に使ってみた

今回は代表的なRTCのDS3231をArduinoで使ってみたので、簡単にまとめておこうと思います。
2022年12月時点でライブラリのアップデートされ、当記事のプログラムでは使用できなくなりました。
ライブラリのバージョン2.0.0以上を使用する場合は↓の記事をごらんください!

moyoi-memo.hatenablog.com

今回使うRTC

今回はAmazonで買ったRTC(DS3231)を使っていきます。

このRTCには充電式のボタン電池LIR2032(付属しません)をつけることができ、外部からの電源がなくても時間のデータを保持することができます。
なお、ボタン電池は絶対にLIR2032を使うようにしてください。普通のボタン電池でも勝手に充電しようとしてしまいますので、爆発するとかしないとか...
一応基板上のダイオードを外すことで充電機能を無効にすることもできるようですが、今回は紹介しません。

Arduinoとの接続方法

今回はArduino nanoでの配線方法を説明します。

RTC側     Arduino

VCC  →  5V
GND  →  GND
SDA  →  A4(SDA)
SCL  →  A5(SCL)

以下の画像も参考にしてください。Arduino UNOのバージョンも載せておきます。

配線の仕方


プログラムの方法

まず、ライブラリーをインストールしましょう。
こちらからライブラリーをZIP形式でダウンロードします。
github.com
そして、Arduino ideのメニューのスケッチ→ライブラリーをインクルード→zip形式のファイルをインストールからダウンロードしたファイルを選択します。ソフトを再起動させれば導入は完了です。

では現在の時間とRTCの時間を合わせます。
おそらくpc内時計の時間を取得してそのまま反映させることも可能だと思いますが、プログラムが少しわかりにくくなってしまうので、今回は手動で値を入力して設定していきます。(どうでもいいですがこのプログラムが完成した時刻で設定しています。)

#include <DS3232RTC.h>//ライブラリーをインクルード

void setup() {
  setTime(12, 40, 0, 15, 10, 2018);//時、分、秒、日、月、年の順で入力
  RTC.set(now());//書き込み
}

void loop() {
}

では、しっかりと書き込めたか確認してみましょう。

#include <DS3232RTC.h>//ライブラリーをインクルード

void setup() {
  Serial.begin(115200);
}

void loop() {
  tmElements_t tm;
  RTC.read(tm);
  Serial.print(tm.Year + 1970, DEC); //年は1970年からの年数で記録されるので1970を足して表示
  Serial.print("年");
  Serial.print(tm.Month, DEC);//月を表示
  Serial.print("月");
  Serial.print(tm.Day, DEC);//日を表示
  Serial.print("日");
  Serial.print(tm.Hour, DEC);//時を表示
  Serial.print("時");
  Serial.print(tm.Minute, DEC);//分を表示
  Serial.print("分");
  Serial.println(tm.Second, DEC);//秒を表示して改行
  delay(1000);//1間隔で表示させるため1秒待機
}

このプログラムを書き込んだ後にシリアルモニター(115200bps)を見て

2018年10月15日12時45分3
2018年10月15日12時45分4
2018年10月15日12時45分5
2018年10月15日12時45分6

などと表示されていれば成功です。

さて、次はRTCのアラーム機能を使ってみましょう!…と思ったのですが、
結構プログラムが面倒くさいんですよね。
という事で私はいいことを思いました。
先ほど時刻を表示するプログラムを作りましたよね?
つまり、Arduinoで時刻を数字として読み込めていることになります。
では
その読み込んだ数字を直接if文で比較してしまえばいいのです。

#include <DS3232RTC.h>//ライブラリーをインクルード

void setup() {
  Serial.begin(115200);
  pinMode(13, OUTPUT);//13番ピンを出力ピンに設定
}

void loop() {
  tmElements_t tm;
  RTC.read(tm);
  Serial.print(tm.Year + 1970, DEC); //年は1970年からの年数で記録されるので1970を足して表示
  Serial.print("年");
  Serial.print(tm.Month, DEC);//月を表示
  Serial.print("月");
  Serial.print(tm.Day, DEC);//日を表示
  Serial.print("日");
  Serial.print(tm.Hour, DEC);//時を表示
  Serial.print("時");
  Serial.print(tm.Minute, DEC);//分を表示
  Serial.print("分");
  Serial.println(tm.Second, DEC);//秒を表示して改行

  if (tm.Second == 0) {//ここで秒の数字が入ったtm.Secondの値が0秒かどうか判断
    digitalWrite(13, HIGH);//0なら13番ピンをオン
  }
  else {
    digitalWrite(13, LOW);//0でない場合は13番ピンをオフ
  }
  delay(1000);//1間隔で表示させるため1秒待機
}

このプログラムを実行すると秒が0になるたびにArduinoのLEDが1秒点灯するようになると思います。
このようにすることで非常に簡単にアラームを設定することができます。
(時間や分ごとにアラームを設定したい場合は、tm.Secondをそれぞれtm.Hourやtm.Minuteに変更してください)

それでは、よいArduinoライフを!

【Arduino】Arduinoで中央値などの記述統計をする方法

皆さん、Arduinoでプログラミングをしているときに、中央値とか最大値とかの「記述統計」をしたいと思ったことはないでしょうか。

私が軽く調べたところ、Arduino ideで記述統計をする方法を解説しているサイトは全然なく、私自信やり方がわからず苦労しましたので、今回ここにその方法を書いておこうと思います。

記述統計をしてくれるライブラリー

Arduino ideには簡単な統計をしてくれるライブラリーがあります。

それはずばり「QuickStats」ライブラリーです。

(公式の解説ページArduino Playground - QuickStats)

このライブラリーでは、平均、幾何平均、最大値、最小値、標準偏差、標準誤差、変動係数、絶対値、中央値などを求めることができます。

導入方法

まず、ここからライブラリーのデータをzip形式でダウンロードします。

github.com

そして、Arduino ideのメニューのスケッチ→ライブラリーをインクルード→zip形式のファイルをインストールからダウンロードしたファイルを選択します。ソフトを再起動させれば導入は完了です。

使い方

今回は私の情報量の関係で使い方を説明するのは、平均、最大値、最小値、中央値、絶対値のみとさせていただきます。
なお今回は、センサー等で取得した値についてこのライブラリーを使うといった場合で説明します。

#include "QuickStats.h"//ライブラリーをインクルード
int numreadings = 10;//記述統計をしたい値を入れるための配列を作成
float readings[10];
float n;//センサー等の値代入用の変数を作成

void setup ( ) {
  Serial.begin(115200);
}

void loop ( ) {
  for (int i = 0; i <= 9; i++) {
    //ここらへんでセンサー等の値を取得して変数nに代入
    readings[i] = n; //センサー等の値を配列に代入(このnをiに変えることでプログラムのテストを行うことができます)
  }
  QuickStats stats;//QuickStatsを初期化
  Serial.print("平均値:");
  Serial.println(stats.average(readings, numreadings));//平均値を表示
  Serial.print("最小値:");
  Serial.println(stats.minimum(readings, numreadings));//最小値を表示
  Serial.print("最大値:");
  Serial.println(stats.maximum(readings, numreadings));//最大値を表示
  Serial.print("中央値:");
  Serial.println(stats.median(readings, numreadings));//中央値を表示
}

ちなみに変数nをコメントの通りにiにかえると
平均値が4.5
最小値が0
最大値が9
中央値が4.5
といった値が返ってくると思います。
配列に代入した値が0~9なのでちゃんと計算されてますね。
使用例としては、複数の値の中央値や平均値をとることでセンサーの値のブレの軽減などに使えるかなと思います。

では、よいArduinoライフを!

AQUOS R compact(SH-M06)を半年使っての感想

私のメインスマホであるAQUOS R compact(SH-M06)を使いはじめてから、もう半年が経ちました。
今回はAQUOS R compactを使ってきての感想を書いていこうと思います。
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AQUOS R compactを選んだ理由

条件を箇条書きにしますと
Android
SIMフリー
・compactモデル
・性能高め
などを重視して決めました。
最終的にはXperia XZ1 compactとAQUOS R compactで悩んだのですが、おサイフケータイワンセグが付いているAQUOSに決定したといった感じです。

半年使っての感想

まずは悪かった面から紹介します。

・時々動作が遅くなる

結構良いCPUを積んでいるはずなのですが、Googleアシスタントを呼び出す時や、カメラ起動する際など結構重くなります。

・カメラ機能がもっとほしかった

画質は十分なのですが個人的にはスローとか欲しかったです。

・ちょっと重いかも(物理的に)

他のスマホと比べるとちょっと重いかもしれません。厚みもそれなりにあります。



次に良い面です。

・操作しやすい

私手が小さい方なのでcompactモデルにしたのですが、期待通りの操作性です。

AQUOS便利機能が便利

朝起きたときなどに勝手に天気予報などを教えてくれるエモパーや、
指紋センサーをナビゲーションキーに変えられる機能が地味に便利です。

・充電が早い

バッテリーの容量が少ないということもありますが1時間30分もあればフル充電できます。


まあ、正直に言って大きな可もなく不可もないといった感じですね。

バッテリーの持ちについて

実験で今回紹介した『なめらか倍速表示機能』では電池の持ちはほとんど変化しないことがわかりました。
moyoi-memo.hatenablog.com

これを含めて考えると
バッテリーの持ちは普通です。

さて、ここからが私の言いたかったことです。
私が一番AQUOS R compactで残念だったのは電池の持ちが悪いことでした。
キャリア版ではかなり電池の持ちがいいという噂を耳にしていたのですが実際に使ってみるとギリギリ1日持つ位で、普段よりネットニュースなどを読んでしまうともう電池が切れてしまうといった具合でした。

しかし、私はついに原因を発見しました。

その原因はズバリ「なめらか倍速表示」機能でした。
ディスプレイ点灯時の電池の減りがかなり早く、画面の省エネ性を売りにしているAQUOSなはずなのにおかしいなと思っていました。
そしてある日なめらか倍速表示の機能のことを思い出しました。この機能は液晶のフレッシュレートを通常の倍の早さするというもので、消費電力が増えるのもわかります。
そして機能をOFFにすると違いは目前。
1日使いまくっても十分持ち、控えめに使っていれば50%近くもバッテリーがもちました。
でも、あの指に吸い付くような操作感は結構好きだったので少し残念です。今後のアップデートでもう少し改善されるといいですね。

さて、AQUOSのバッテリーの持ちに不安をお持ちの方は是非ともこの項目をチェックしてみてください。

ブログ始めました。

どうも初めまして、矢場博と申します。

いやはや、ついに私もブログデビューです。

前からブログをやっている人を見ていて、私もやってみたいと思っていたのですが、面倒くさそうでなかなか一歩を踏み出せずにいましたが、ついに決心がつき、学校のお昼休みにパパっと作ってみました。

色々飽きやすい私ですが、暇つぶしがてらにちょこちょこ進めていけるようにしていきたいと思っています。

あ、あとタッチタイプも完璧にしたいですね。

このブログを選んだ理由

初めはラズパイにWordpressをいれてがっつり稼いでやろうとかおもっていたのですが、なんといってもめんどくさい。

実際にWordpressを入れようと試みたのですが、PHPが入らないやら、SSLが有料やら、セキュリティ対策もしなきゃいけないなどのどで駆け出しの私にはハードルが高すぎてギブアップしてしまいました。

でもやっぱりあきらめたくないと思い、今度はよさそうなブログサイトを探し始めました。

最終的にFC2ブログはてなブログで迷いましたが、ラズパイにWordpressを入れようとしていたときに参考にしたブログがはてなブログだったのでこちらにしました。

記事もとても簡単に作れていい感じです。

まあ、お金が欲しくなったらはてなブログproのほうにはいればいいので、いつかやってみたいですね。

今後の計画と目標

このブログでは私の趣味である電子工作(Arduinoメイン)についてのメモを書いていこうと考えています。まあときどきそれ以外のメモも書くと思いますが。

私が電子工作をする際、様々なブログを参考にしていますが、結構自分の作りたいものについてのものはないことが多いです。そんなものについてどんどん書いていきたいなと思っています。

目標としてはブログで稼げるようになりたいです。月々1000円も稼げればうれしいです。