もよいめも

不定期更新ものづくりブログ

敗北者の編入体験談2022「三重大学工学部編」

敗北者の編入体験談の第2弾!
今回綴っていくのは

三重大学工学部・電気電子情報工学課程!!

前回の長岡技科大もそうでしたが、今回も体験談と言うより旅行談寄りな気がします…
まあそんなことはどうであれ、少しでも誰かの参考になれば幸いです!

前回の記事と、全落ちしたくない人向けの記事もぜひご覧ください
moyoi-memo.hatenablog.com
moyoi-memo.hatenablog.com

試験前日(6/28)

あたたかな日差しに照らされながら自宅を出発。

長野から三重への直通電車はないので、名古屋駅で一度乗り継ぎをして向かいます。
特急と快速に乗りましたが、それでも4時間。まあまあな長旅です。(長岡へ行った時の普通列車4時間よりはマシ)

名古屋駅に着いた頃にはもう昼過ぎだったのでご飯を調達。
名古屋といえばやっぱり味噌カツ!中々おいしかったです。

矢場とんが恋しい

名古屋から三重の津駅までは快速に乗って行ったのですが、まさかの気動車で地元を感じました。
そういえば、車窓からは鈴鹿サーキットも見ることが出来ました。

車窓から見る鈴鹿サーキット

そんなこんなで三重大学の最寄り駅「津」に到着

津駅

なんとも違和感のある駅名標ですね

へえ

駅はそれほど大きくなかったですが、お土産屋さんや飲食店も複数入っている感じの規模でした。

なんだかロータリーが騒がしいなぁ と思って外に出てみると、国民民主党の党首が演説していました。

国民民主党

グータッチ回りもしていたので、記念に一発食らってきました。

ちなみに、私が宿泊したホテルは上の画像にも映っているドーミーイン津です。
コロナ割引を使った結果、1泊5000円も行かない破格で泊まれました。政府に感謝。

ドーミーイン

ドーミーインは大浴場があることが売りなので、個室に風呂はありません。その分トイレと洗面台が1軒家並みのクオリティで、とてもきれいでした。
大浴場にはサウナもあり(チョー狭かったけど)無料のアイスや夜鳴きそばなんかもあります。
立地もいいので個人的にはかなりおススメです。

ホテルから見る津の街並み

ホテルから見る限り、津は都会ではなさそうですね。



さて、ホテルで一息ついたところで三重大学の下見に行きます。
駅からバスが出ているのでそれを利用します。バス停はドーミーインがある側とちょうど反対側なので若干距離があります。

三重大学前行きのバス停

三重大学前駅に降りて少し歩くと、大きな三重大学病院が表れます。
大学本体はさらに奥なので、強い日差しに照らされながらどんどん歩みを進めていきます。

広大な敷地に建つ三重大学病院

そんなこんなでずんずん入っていくと、キレイなミニストップが表れます。もちろん部外者も使用できます。

三重大学内にあるミニストップ

さらにさらに進んでいくと工学科の建物群があります。その辺には真緑の池?もあり、亀がいました。かわいいですね。

真緑の池に住まう亀とほぼ外の試験会場

そのそばには筆記試験会場となる、ちょっと広めの教室があったわけですが、ほぼ外から直結で驚きました。エアコンとかつけてる夏場は、すぐに冷気が漏れて大変そうですね。


ちなみに、三重大学は海の真横にあるので、ちょっと歩くと浜辺に出れます。(海なし県の住人からすると津波が心配ですが)
私は浜辺に来たらいつもジャンプをするという謎ルールを厳守しているので、今回も浜辺で思いっきりジャンプして記念撮影をしました。
幸い、浜にはだれもいなかったので、思う存分ジャンプできました。

浜辺でジャンプ(消しゴムマジックで消してやった)

三重の海を堪能したところで、ホテルに戻ります。
まだ強い日差しにもさほど慣れていない時期で非常に疲れましたが、大浴場でしっかりと休ませることができました。

その日の夜は少し勉強をしてそのまま寝る予定でしたが、
夕食をほぼ食べていなかったせいか、まったく寝れませんでした。
皆さんはしっかり夕食を食べることを推奨します。

試験当日(6/29)

ついに来た試験日。
この日も嫌になるほど強い日差しで、早朝にも関わらず窓を開けたら生ぬるい風が吹いていました。
朝食を食べ、出発の準備。あまりの暑かったのでスーツのジャケットは持っていかないことにしました。
ちなみに、ズボンも厚めだったので、予備にもっていってたGUの薄い奴を着ていきました。(いわれて初めて気づくレベルでスーツっぽい)

9時頃にホテルを出て、バスに乗って試験会場に向かいます。

ずいぶん前のことなのであまり覚えていないですが、あまりしっかりした受付はなかった気がします。
試験会場となる教室の指定の机に着席して待っている感じで、
説明→試験→昼休憩→面接会場の場所まで歩いて説明→面接→そのまま帰り
といった流れだったと思います。


なお、試験内容については最後にまとめて書いています。


15時ごろには面接も終了。ぼちぼち帰路につきます。
夕食にしてはかなり早かったですが、お昼もあまり食べていなかったので津駅で軽食をとりました。

でけぇ揚げ餃子

行きと同じルートで帰りましたが、名古屋駅で少し時間があったので、その辺を散策していたらNHK党がいました。さすが都会ですね。
電車に乗ると、界隈で有名なエンドミルビルも拝むことができました。

NHK党とエンドミル

ちなみに、三重のお土産は安定の赤福です。

安定の赤福

筆記試験

英語

TOEICもしくは学校の授業結果から判定され、当日に試験はありません。
私のTOEIC点数はクソ雑魚だったのですが授業の成績は90を超えていたので、先生とも相談してTOEIC結果は送りませんでした。
まぁ結局落ちたのでそれが正解だったのかはわかりませんが、面接などでその件について聞かれることはありませんでした。

数学・応用数学

例年とそこまで変わらない内容で,微分方程式や行列変換等が出ていました。

志望課程別科目

私の場合は電気工学、電子工学、情報工学
の3項目で、どれも例年と同じような難易度でした。

まぁ正直に言うと、まともに対策も勉強もしていないでの全然解けませんでした。
ただ、ちゃんと対策していれば解けるような問題ではあると思うので、一般の方はそこまでビビらなくてもいいと思います。

面接

面接は筆記試験会場から少し離れた教室で行いました。
筆記試験会場で待機して、呼ばれたら教室の前まで移動するスタイルです。

ちなみに、面接会場の教室も外に直結なのでまあまあ暑い中待たされました。

試験官は通常生徒が座る方に2人おられ、私が教卓側でした。

面接で聞かれた内容は下の通りです。
・志望理由
・将来どうしたいか
・卒研の内容
・テストの出来
・進路状況
・併願校

志望理由は行きの電車のなかで考えた適当な内容(研究内容と大学の規模とか)を言いましたが、まああまり刺さらなかったような反応をしておられました。
また、あまりにも筆記の出来が悪かったようで、「確認だけど授業でこの範囲は習ったんだよね?」と聞かれました。ひどいですね。
進路状況は自分のクラス内での進学・就職の割合がどうなっているかなどを聞かれました。

結果と反省とまとめ

まあ結果は言わずもがな落ちました。やる気もなければ対策もしていなかったので当然と言えば当然です。

実際に受験して感じた反省としては、
まず受験日程の考慮が足りなかったと感じました。
長岡技科大が26日、三重大が29日ということで、大変忙しく精神的にかなりきつかった覚えがあるので、1週間以上期間を開けられる大学を志望すべきだったと思います。
また、やる気がないことは面接でばれることも痛感しました。志望度が低い学校で面接がある場合は十分注意してください。

最後に、三重大学は過去問も受験申込も基本郵送なので大変面倒です。受験を考えている人は早め早めに準備しておいてください。


以上、敗北者の編入体験談2022「三重大学工学部編」でした!
書くのが面倒で放置していたらもう6月…。時の流れを感じます。
今年(2023年)受験の方は残り1か月を切っているかと思いますので、落ちないようにしっかり対策して挑んでください!